サーフィン初心者も言葉を覚えて1年後にはプロの会話【基礎サーフィン用語】

サーフィン用語を覚えて会話が成立することで、プラスになることって結構多い。
「知識がある=サーフィンがうまい」は必ずしも成立はしないけれど、たまたま立ち寄ったサーフショップとかで一定の知識の中で会話できる方がやっぱりプラスだし、サーフィンに限らずどんなことでもそうだけど会話の中から自分にフィードバックできることってそれなりにあると思います。特に気にせず気負わず、1年くらいかけてゆっくり覚えるくらいの気持ちで!
あ行
- アウトサイド
- 波がブレイクしている外側。沖のエリアのこと。
- アップス・アンド・ ダウンズ
- ボトムターンとトップターンを連続して行い、波の斜面を上下に行き来しながら加速するテクニック。
- インサイド
- 波がブレイクしているうち側。岸に近い海のこと。
- インターフェア
- 波に乗るサーファーの進路を邪魔する行為。
- ウィンディー
- 波のコンディションの呼び方で、強風でサーフィンが困難な状態のこと。
- ウォール
- 波が盛り上がって、壁状になること。
- エアリアル
- 波のフェイスから空中に飛び上がる技のこと。エアボーンとも言う。
- ASP(エーエスピー)
- アソシエーション・オブ・サーフィン・プロフェッショナルズの略。世界大会を運営する国際的なプロサーフィン団体
- エッジ
- ボードのレールやボトムにある角度のこと。
- オフザトップ
- 波のトップで180°ターンを するテクニック。
- オフショア
- 陸から海に向かって吹く風。波にぶつかって波の斜面をキープしてくれるため比較的サーフィンには向いている風。
- オンショア
- 沖から岸に向かって吹く風のこと。
か行
- カール
- 波の先端が巻いている状態。
- カービング
- 波のトップに来た時に倒れこむようにしてカットバックする高速ターン。
- 風波
- うねりではなく、風の影響で立った波のこと。ウィンドスウェルとも言う。
- カットバック
- 波のパワーゾーンに対してボードが進み過ぎてしまった場合に、ターンして波が崩れる位置に戻るテクニックのこと。
- カレント
- 潮の流れのこと。
- ガン
- ビッグウェーブ用に作られたサーフボードのこと。ロングボードと違って、ノーズとテールが尖っていて、その長さの割に幅が狭く厚みがある。
- キックアウト
- プルアウトの一種でボードを蹴り出して波の上に飛び出すこと。
- キックターン
- ロングボードのテクニックの一種で、後足でボードを蹴り出すターンのこと。
- キックテイクオフ
- パドルせずにボードを沈め、波がボードを押し上げる力を利用してテイクオフする。「刺し乗り」とも言う。。。
- グーフィー
- 岸から見て、左から右に向かって徐々に崩れていく波のこと。
- グーフィーフッター
- テイクオフした時に、右足が前足になるスタンスの人のこと。
- グランドスウェル
- 台風などによる大きな波のうねりのこと。
- グラッシー
- 無風状態の時、波の面がツルツルで、ガラスのような状態。
- グリーンルーム
- チューブの中の空間のこと。関係者の間では「神聖な場所」とされる。
- クリス・クロス
- サーファーがライディング中に交差すること。
- クレスト
- 波が最も高くなる頂点のこと。
- クローズアウト
- 波のサイズが大きくなりすぎて、波が左右に徐々に崩れずに一度に崩れてしまうこと。
- クロス・ステップ
- ロングボードの技の一つ。ノーズに向かって歩く際に、足を交差させて行く方法。
- ゲッティングアウト
- パドリングで沖へ出ること。単にゲットと言う場合もある。
- コーラル・リーフ
- サンゴでできた海底のこと。
- コンケイブ
- ボードのボトムに、丸い溝をつけたデザインのこと。
さ行
- サーファーズイヤー
- サーファーに多く見られる耳の病気のこと。耳に水が入ってしまうことや、耳に強い冷たい風を受け続けることで、耳の奥にある骨部外耳道に変化が生じて耳の穴が狭くなってしまう。症状としては、外耳炎になりやすくなる、耳垢が溜まって耳の水が抜けにくくなる、音が聞えにくくなってしまう、などが挙げられる。サーファーズイヤーを防ぐには耳栓を付けること。
- サイドショア
- 横から吹く風のこと。サイドショアでオンショアの場合は「サイドオン」と呼ばれる。
- サウスショア
- 南に向いた海岸線のこと。
- サックアウト
- 巻き波に巻き込まれてしまうこと。
- サンドバー
- 海中にできた砂の堆積のこと。
- シーガル
- 半袖長ズボン型のウェットスーツのこと。
- シェイパー
- サーフボードを作っている職人のこと。
- JPSA(ジェーピーエスエー)
- ジャパン・プロフェッショナルズ・サーフィン・アソシエーションの略。
- ジャミング
- 他のサーファーのライディングを邪魔すること。
- シャロー
- 浅瀬のこと。
- ジャンプスルー
- 波を飛び越えて沖へでること。
- ショア
- 海岸の意味。沖から見たときの岸のこと。
- ショアブレイク
- 波打ち際でブレイクする波のこと。
- ショルダー
- 波の切れ目の面のこと。
- スイッチ・スタンス
- 波に乗りながら途中で足の位置(前後関係)を変えること。
- スウェル
- 「うねり」のこと。
- スープ
- 波が崩れた後に出来る白い泡立った波のこと。
- スケッグ
- サーフボードに付いた方向舵のこと。フィンのこと。
- スタンス
- サーフボードに立った時の足の位置のこと。。
- ストリンガー
- サーフボードの中心にある木製の薄い板。。
- スピンアウト
- バランスを崩して、テールやフィンが海面から抜けること。
- スプレー
- 波に乗った勢いで出る水しぶきのこと。
- スネーキング
- すでにパドリングを開始して、テイクオフ体勢に入ってるサーファーの奥に回り込んで邪魔をしてしまう行為。
- スラッピー
- 不規則にやってくるうねりのこと。
- スラローム
- 大きなカーブを描きながら連続ターンをすること。
- スリーシックスティー (360)
- ボードを360度横回転させる技のこと。
- スロープ
- 波の斜面のこと。
- セクション
- 一定のリズムで崩れている波が、不規則な崩れ方をする場所のこと。
- セット
- 周期的にやってくるうねりの集まりのこと。
た行
- ダッグダイブ
- 沖を目指す際に、波の下をくぐり抜けてかわす行為。日本では「ドルフィンスルー」と呼ぶ場合もある。
- ダンパー
- 横一線で一気に崩れる波の状態。ライディングできる距離は短く、サーフィンには適さない。
- チャンネル
- 岸から沖に向かって潮の流れる場所を示す言葉。
- チューブ
- ブレイクした波が筒のように巻いている部分のこと。
- チューブ・ライディング
- チューブの中に入ってライディングすること。
- チョッピー
- 強いオンショアにより、海面が白くさざ波立つこと。
- テイクオフ
- 波に乗るために最初にサーフボードに立ち上がること。
- ディング
- サーフボードのへこみ傷のこと。
- デッキ
- サーフボードの表面のこと。
- デッキパッチ
- サーフボードの表面に貼り付ける滑り止めのこと。
- トップ
- 波の上の部分。
- トップターン
- 波の上の部分で行うターンのこと。
- ドライスーツ
- 内部に水が浸入しない構造になっている水中用ボディースーツのこと。首回り、手首、足首をきつく締めて水の侵入を防ぐ。
- ドライブ
- サーフボードのレールを海面に食い込ませて、加速しながらターンする技のこと。
- トラック
- 波乗りした軌跡のこと。
- トリミング
- 波がないセクションを小刻みなアップス&ダウンでつないでライディングしていくテクニックのこと。
- ドルフィンスルー
- 沖を目指す際に、波の下をくぐり抜けてかわす行為。日本独特の呼称で、通常は「ダッグダイブ」と呼ぶ。
- とろい波
- 波の斜面が揺るやかでサーフボードが加速しない波のこと。
- ドロップ・イン
- 波に乗ってるサーファーの前から乗ろうとすること。「前乗り」とも言われる。
- ドロップ・ニーターン
- 後ろ足の膝を曲げたまま曲がるテクニックのこと。ロングボードの技。
な行
- ニーターン
- 後ろ足の膝を曲げて、ボードにつけた状態でターンするテクニックのこと。ロングボードの技。
- ニードルノーズ
- ノーズの先端が細くとがったサーフボードのこと。
- ニーリング
- ボードの上に正座してパドルする方法。「ニーパドル」とも言う。
- ノーズ・ライディング
- サーフボードのノーズ部分に立って波に乗ること。ロングボードの技。
- ノーズロッカー
- ノーズの反りのこと。
は行
- パーリング
- テイクオフするときにボードの先端から、波に突っこんでしまうこと。
- バックウォッシュ
- 沖に戻る波が岸に向う波と衝突してできるしぶきのこと。
- バック・サイド
- 波を背にしてライディングするスタイルのこと。反対はフロント・サイド。
- パドリング
- 沖に出るために漕ぎ出す行為のこと。
- パドルアウト
- パドリングで沖に向って漕ぐこと。
- パワーコード
- ボードが流されないために体とつないでおくコードのこと。リーシュコードとも言う。
- バンク
- 海底が台形になっている地形のこと。良い波が立ち易い。
- ハングアップ
- 波が荒くサーフィンができそうもない海のこと。
- ピーク
- 波が崩れる直前の一番高く隆起した部分。
- ビーチブレイク
- 海底の地質が砂で形成されたポイントのこと。潮の流れなどで砂が移動するので地形が変わりやすく、結果、波の形も変化する。
- ヒート
- サーフィンの試合で「組み合わせ」を表現する言葉。
- ビッグガン
- 大波にトライするために作られたサーフボードのこと。
- ファンボード
- 長さが7ft~8.11ftまでのボードのこと。
- フェイス
- 波の斜面のこと。
- フェイド・ターン
- 波が崩れる方向とは逆にテイクオフして、波の進行方向にターンするテクニックのこと。波のピークにタイミングを合わせる時などに使う。
- フック
- 波が巻き上げて、横から見るとつり針の形になっている波のこと。
- プッシング・スルー
- 波が来た時に、下に潜らずにボードを沈めてかわしながら沖に出るテクニックのこと。
- プルアウト
- 自ら乗っている波から降りて、ライディングを止めること。
- フレックス
- ボードのしなり具合のこと。
- フローター
- 崩れてくる波のカール(ブレイクした瞬間の波の上部分)に乗り上げ少し滑ってからボトムに下りるテクニック。
- プローンアウト
- サーフボードの上に腹這いになること。
- プローンスタイル
- サーフボードの上に腹這いになってパドルすること。
- ブロウンアウト
- 強風が吹き荒れること。
- フロント・サイド
- 岸を背にしてライディングするスタイルのこと。反対はバック・サイド。
- ヘッドディップ
- 崩れてくる波の中に頭を突っ込むテクニックのこと。
- ヘッドムーブ
- 進行方向に頭を向け、ターンの準備をすること。
- ヘリコプターターン
- 空中で横一回転するテクニック。サーフィンの中でも難易度の高い大技。
- ポイント・ブレイク
- 海底が岩や珊瑚などで形成されていて、波が規則正しくブレイクするサーフポイント。
- ボウル
- すり鉢状にえぐられた波のこと。
- ホットドッグ
- 攻撃的で熱いライディングをすること。
- ボトム
- サーフボードの接水面のこと。また、波の一番低い位置のこと。
- ボトム・ターン
- 波の一番低い位置でターンすること。
- ホワイト・ウォーター
- 白いさざ波のこと。スープとも言う。
- ホロウ
- オフショに吹かれカールの深い掘れて巻き上げたチューブの空洞のこと。
ま行
- マッシー
- 斜面が緩やかな厚い波のこと。
- マニューバ
- ライディングによって、波の表面に描く軌跡のこと。
- メロウ
- ゆっくりとやってくる勢いの無い波のこと。
ら行
- ライディング
- 波に乗っている状態。
- ラウンドハウスカットバック
- フルスピードで大きなカーブを描き波のパワーゾーンに戻るカットバックのこと。カービングカットバックとも呼ばれている。
- リーシュ
- ボードと体をつなぐコードのこと。パワーコードとも呼ばれる。
- リーニングターン
- 体を少しずつレールに傾けて行うターンのこと。
- リーフ
- 岩場の海底、珊瑚礁のこと。
- リーフブレイク
- 海底が岩または珊瑚礁の所に立つ波のこと。
- リエントリー
- 一旦波から離れて、再度波に乗ること。
- リッピング
- 波の崩れ際をライディングすること。
- リップ
- 波の崩れそうな先端部分のこと。
- リップカレント
- 岸から沖に向かって流れる海中の流れのこと。
- リペア
- 修理すること。
- レイト・テイクオフ
- 波が崩れてから、遅れてテイクオフすること。
- レールワーク
- 水中でのレールの切りかえしのこと。
- レギュラー
- 左足を前にして立つこと。または、岸に向って右側に向って崩れる波のこと。
- ローカル
- サーフポイントのそばに住む地元の住人のこと。
- ロータイド
- 干潮のこと。
- ローラーコースター
- 波が崩れてできたスープの上に乗り上げるテクニックのこと。
- ロング・ボード
- 9ft以上の長さのあるボードのこと。
わ行
- ワイプアウト
- ライディング中にボードをコントロールできなくなりバランスを崩してボードから落ちること。
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