マッドガード、アイステイ、スウッシュ、ヒールオーバーレイ、タブにあしらわれた爬虫類の型押し。外側と内側のサイドパネルにはシュプリームのアイコンのひとつでもある星がゴールドに散りばめられたNike SB Dunk Low Supreme。カラーはブラック、グリーン、ブルー、ブラウンの4色。
SupremeとNikeの伝説的なコラボレーションで2003年にリリースされた「Nike Dunk High Pro SB Supreme」の継承と、前回の「Nike SB Dunk Low Supreme Jewel Swoosh」からの流れも如実に感じる流石シュプリームなブランディング。「時代を作っている」と素直に思います。
2002年にリリースされた〈Supreme〉x〈Nike〉の初代コラボ作であるNike Dunk Low “Black Cement”および“White Cement”のリリース後、複数回にわたってSupremeとのコラボレーションアイテとしてベースモデルとなってきたNike Dunk 。Nike SB Dunk Low Supreme Jewel Swooshは、スウッシュにジュエルが用いられ、アッパー前部と後部で大胆に色が切り替えられたデザインに。アッパー前部に光沢感のあるメタリックな質感のレザー素材が用いられ、 ヒール外柄部分にはシュプリーム定番の星モチーフの刺繍ロゴが落とし込まれている。ブラック/シルバー、ネイビー/ゴールド、ホワイト/レッドの3色で展開。ファッション界全体のスリムなスタイルのムーブメントが少し落ち着き、ルーズなスタイルへの移行を見透かした、どちらのスタイルにもマッチするデザイン、ブランディングは流石シュプリーム。「今これがトレンド」ではなく「常に己がトレンド」。シュプリームの心意気を強く感じる1足になっていると思います。見習いたい。
1975年に「ウィンブルドン」の名前のもとテニスシューズとして発売され、その後名前が変更された「テニスクラシック(TENNIS CLASSIC)」をベースに80年代に入ってカップソールが追加され、2005年にズームエアを追加することでスケートボードに対応できるようになったのがNike SB Tennis Classic。そのNike SB Tennis ClassicをNikeとSupremeのコラボレーションにより復活させたモデル。アッパーはプレミアムレザーで包み込み、ヒール部分にはクッショニングシステムの”ズームエア(ZOOM AIR)”を搭載。スケーターに合わせた機能性を持たせつつ、よりレトロ感を色濃く反映させたデザインとなっている。ヒール部分に配位したリザート調のパッチにシュプリームらしさを感じるストリートでクールなデザイン。カラーリングはブラック・パープル・ボルトグリーン・ホワイトの全4色がラインナップ。